デスノ実写映画感想:まだ見てない方はご遠慮下さい。全内容にわたってネタバレしています。 と言う訳で舞台挨拶のチケもぎ取ってFマコさんと行ってきました。舞台挨拶なんて初めてだったんですが、なんか、恥ずかしかったです。訳は聞かないでください…。ちなみに八幡はミサをガン見してました。 某さんに言われたので改行を盛り込んでみました。頭悪いので書きなぐったままでしかアップできない…がんばってみた… |
デスノ実写映画感想:追記。 正直な話ワシは映画かなり期待してませんでした。もう最悪なくらいを覚悟して行きました。だって邦画ってホラーでさえ最近期待できないんだもんよ…。しかも漫画の実写化って大抵原作の名前を借りただけの駄作の代名詞という印象だったので、ほんと実写って聞いた時はなんでよりにもよって実写…と絶望したもんです。しかもミサを無視してオリジナルでヒロイン入れるってアンタ…って、思わんかった?原作がちょっとこう、映像化しにくい展開とか、設定だったし、まあストーリーをかえるのは仕方が無いとは思ったけどね…しかしなんで別ヒロイン…もうほんとそこが納得いかんかった。そのポジション山元にしろってマジんこ本気で思ってたね。山元じゃなくてマジんこよかったよ…マジで。だってあんた月くんに殺されたよ。実はあのバスケのシーンで山元いねがーってガン見してた。居なかった。まあ、ワシ勝手設定でも山元は月くんとは別の大学行った事にしてるのでいいんですが。高校時代のシーンこねえかなハアハア。あの学食?のシーンのキラサークルどうこう言ってる人達はどうなの。あそこワシがやりたかったよ。最もキモいモブとして名を馳せたと思うよ。「ちょマジでさ〜キラサ〜クルとか作ろうよハアハアやっべヨダレ出て来たっ!き…キラ様やっべちょう萌える〜」とか言うよ。やっべマジキモかった。そんで、ヒロインを美術館で殺すのは、ナオミを消す事と、Lに自分はキラじゃないって事をしらしめるための舞台だったわけだけど、でも本当はやり過ぎなんだよね。逆に『ほらボクはキラじゃないだろう』ってLに挑戦しているんだよね。原作での挑戦てのはポテチ作戦だけであからさまにキラじゃないって言ってる事を伝えてたけど、映画では凶悪犯じゃなきゃ月くんは殺さないらしいので、タイミングよく凶悪犯をポテチ作戦で殺した月くんでは挑発に足りなかったって事だよね。で、逆にだめ押しの美術館でLは月くんに確信を持ったと。とりあえず前にも書いた通り八幡は生萌えが無いので、というかあくまで原作と生は別ものとしか思えないので、映画の2人でL月妄想とか、そういうのは一切無いですね。いや後半みたらわからんけど、そうなると半生になるのかな…それにしても原作の2人とは全く別の視点のあれになるわけなので、まあ、とにかく映画は全くの別もので。誰でもそうだと思うんですけどね…。キャラクターもそうですが、話そのもの、テーマそのものでさえまったく別の、それこそパロディですらないと思っています。つーかテーマが違うんであればパロディではないと思うんですがどうですか。つぐみんのデスノには、死そのものの恐怖なんて無かったように思います。ナオミでさえ死者を悼むというにはあまりに過激な人でした。映画のナオミはなんだか悪役みたいにされてかわいそうでしたね。でも元FBIがあんなチンピラみたいな銃の撃ち方咄嗟にするんかいと思ったんだけどどうなの。 監督とのキャラ観のギャップがすごいんですが、そのわりに映画の中のキャラ表現にはあまり不満は無かったな。原作のまっさらまっすぐそれ以外が無い歪んだ月くんとは違って、チンピラから目を逸らして、動揺して、激しく世間に嫌悪を抱いて、熱い人ですよね藤原イト。監督は月くんの事を「なんて悪いヤツなんだ」なんて言ってますが、悪役と言い切るのは難しいとか、そういう事じゃなくて、ワシは月くんは綺麗すぎていびつだったと、そういう夢みる乙女表現をしたいわけですよ。原作の月くんはどうしようもない世界にとっくに愛想尽かしていて、ああ、自分もどうあがいてもこの世界を変える事などなくただ真っ当な個人として終わってゆく退屈な人生なんだと諦めていて、そこに世界を変える事のできる力が降って来て、月くんはせめてこの身尽きるまで世界を変えたいと思ったんだよね。夢見過ぎとか言われて石なげられてもいい。八幡は月くんをこのように見ています。だから月くんはキラでいた事を後悔しなかったし、あそこで終わりたく無かったんだと解釈してます。でも、映画の藤原イトは悪役ですね。監督はヒロインを殺させる事によって、「なんて悪いヤツなんだ」って観客に思わせたかったのかな。FBIを殺すのは自分の正義のための犠牲だったけど(まあぶっちゃけ月くんの容赦ない態度を強調するための駒だったと思うけど)、詩織はLの情報を得るための駒でしかないというか、身内でさえ簡単に操って殺せる冷徹な悪役主人公像てのを表現しているんか。テーマが原作と違う以上キャラ達の立場も違ってくると思うので、この悪役月くんは実写ならではの人間らしい主人公なので、それはそれでよかったな。 今日はここまで。 20060622 |
じ ゃ ん ぷ 24 号 感 想 |
デスノ108『完』 先週の感想で死は平等だというのがテーマだったのかなとか言いましたが、アップした直後に思い直しました。死なない人間はいないけれど、それはけして平等ではない、方なのかなと。前回月くんは完全悪として死んだのかと思いましたが、月くん個人を完全悪として見ていたのはニアだけだったのかな。むしろニアだけが月くんをキラという方面でしか見ていなかったというか、結局一切の感情をキラに傾けていなかったニアは月くんの排除に躊躇いが無かったので、考えてみたらニア以外にこのラストは出来なかったんですね。竜崎さんだったらどんな形であれ月くんをみすみす殺すとは思えない。少なくとも何も訊かずに死なせる事は無かったはず。松田さんが自分を歪んでいると自覚している発言をしたのにちょっと驚きました。実際松田さんの性格はキラの正義であった部分も認めている一般人代表みたいな役所でありながら、どこ迄行っても部外者のような自分ポジションを自分の中に築いていたように見ていましたが、自覚あるけれど一切表には出さないと思ってました。自分の理想とする世界の中でものを見ている人なので、「自覚している」と口にする事で内包した価値観を他人に否定させないという態度だったのかな。松田さんの本性がここに来て露見…。彼が好きだった月くんというのは、やっぱり彼の中のどこまでも綺麗(見た目の話じゃなく)な月くんなんだと思います。だから父親を殺して自分達をも殺そうとした月くんを拒絶したと。そのことを一年で綺麗な思い出にしてしまっている風な松田さん怖えな。一個人の感情で大量殺人犯を自ら殺そうとした事を、なんかセピア色の思い出にしちまったような大人の失恋したみたいな哀愁の眼差し…。本当にこの「好きだった」ってライクじゃない演出ですよね。これ。憧れの上司の息子であり有能な後輩であり潔癖な理想主義者でありそしてキラだった月くんを、好きだったんですよね。結局、月くんはキラだったけど、月くんがキラだったからキラが居なくなった事に不満があってしかたがないって事ですよね。今更ニアっさんの手は卑怯だとか、言いたいんですよね。総一郎や自分たちを殺そうとさえしていなければ、松田さんは月くんがキラだと言ったら素で支持していたんだろうなあ。ところで、それ以下全部謎のままですか?最後の女の子はマジで誰ですか…粧裕ちゃんのような…ミサ…じゃないよね…髪の色がアレで誰なんだかさっぱし分からねえ。誰でも無いのかな。誰でもないんだけど、結果的に月くんは崇拝される神になっていたという事の演出ですか?分からねえ…。まあなんていうか…分かってると思いますが…一番言いたいのは、アレ山元じゃねえの?アレ山元じゃねえの?アレ…山元じゃ…ねえの?三回言った!ほんの間違いでアレ山本じゃなくて山元だったらとりあえず山元本が出る。山元本って、なんか字面微妙。ほんとどっちだよ!?みたいな気持ちがとても表現されているよね。山元本。本気で山元だったら山元萌えでいた甲斐があった…ような…おま、ちょ、なんで月くん助けにこなかったんだよおおおおという怒りがなきにしもあらず。月くんて殉職した事になってるのかな…しつこい上司(松田)に酒飲まされてくだまかれて昔の月くんの思い出話とかせっつかれて、話せっていうから話したのに怒られるからこのヒト(松田)とは飲みに行きたく無いんだよな〜という顔だったよね。山本。ていうかもう山元って事でよくね? ログ探してみたら平成15年11月30日の日記にデスノの連載が始まった事書いていたよ。それから一気に来たなあ。あっという間でした。あとはメディア展開をまったり楽しみつつ同人でやりたい事やり尽くしたいと思います。つぐみん、小畑様お疲れさまでした。 20060516 |
SEO | [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送 | ||